丸太の椅子を作りました。直射日光のあたる外に置いておくと、どうしても側面にヒビがはいって来ます。背割りを入れると、側面全体のヒビは少なくなりますが、丸太の美しい表面を保ちたい、軽量化のために丸太の中心（心材）をチェンソーでくり抜きました。ヒビが入らず（少なく？）美しい丸太椅子になり、運びやすくなりました。この重さだと気軽に移動など出来ると思います。ニスで塗装されています。ヒノキと言う木材は、杉などと比べ虫食い・腐り・触り心地・香りなどが違い、長持ちします。丸い座面と背板は、厚さ3.7cmの無垢のスプルス（米トウヒ）？パイン材？を使用しています。ヒノキの丸太と座面・背板の白が際立つ椅子になりました。座り心地も強さも安定感もあります。飾り棚（台）としても使用できますし、玄関に置いて靴の脱ぎ履き台などにも使えます。家の中に無垢の丸太で出来た家具があるなんて素敵ですね。木材は自然素材のため、色・傷・節・隙間等がある場合があります。このヒノキは切り出して3年間乾燥させていますが、出来ればあと2年ぐらい乾燥させたいものです。やはり直射日光のあたる所は、避けて下さい。5年程乾燥させた木材でも、ヒビが入ることがあります。この丸太椅子の足には、桜の木を4か所付けました。
　ひび割れを無くす（少なく）する言うのは難しいですね。木材の繊維はストローと同じで、中の水分が直射日光が当たり急に抜けるとストローどうしが細くなりひび割れが出来る。ストローの上下にニスなどの塗料で蓋をすると、ゆっくりストローは細くなりひび割れは少なくなり、背割りの部分で割れを調節できるのではないかと思うのですが、誰か教えて頂ければ嬉しいです。最後の写真は、8年前から玄関外の直射日光がガンガン当たる所に置いておいた丸太です。コールタールを薄めて塗装をしています。色々研究中です。岐阜県にある広葉樹専門の木材市場で購入した木材は、両小口に茶色い塗料が塗ってあり、割れ防止をしているようでした。


サイズ　（高さ）65cm　（横幅）43cm　（奥行）48cm（座面までの高さ）40cm　　　　（重量）10kg　

ご購入時の注意点　＊必ずお読み下さい！
・写真と実際の色合いやイメージが多少異なる場合がありますが、ご了承下さい。
・多少のひび割れや傷が有ります。不良品を除き、返品・交換には対応できませんの　で、ご了承下さい。
・大きな破損等の理由で、受け取り後の返品は３日以内に連絡の上、すぐ返品して下
　さい。その際の費用はお客様のご負担でお願いします。
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