インドネシアイカット(Ikat)×バティック(Batik) 絣織×ろうけつ染め 手織り 手染め シルク生地

インドネシア伝統のイカット（絣織）生地に、同じく伝統染色技法のバティック（ろうけつ染め）で色柄を加えた珍しい生地。
繊細なイカットのラインに沿って、ジャワ島伝統のパランと呼ばれる模様と草花柄がストライプ状に描かれています。
また、シルクなのでとても薄くて軽く滑らかな手触りで、やさしい光沢感が楽しめます。
部分的に若干のツレや色のにじみ等が見られますので、ご了承の上ご購入ください。
【素材】シルク
【生地幅】107cm
【販売単位】1m
【原産国】インドネシア

こちらの商品はアウトレット品のため通常価格より30％オフしております。ゆがみ、染みなど多少のダメージのある箇所が混じる場合がございますが、アウトレット品のため返品不可になります。ご了承のうえご購入ください。
【イカット（絣織）】
イカットは絣織（かすりおり）の意味で、先染めした糸を平織りして作られた生地です。経糸または緯糸、もしくは経緯両方の糸を染めてから織って色柄を表現する技法で、単色の細かいストライプ状のものから模様を描いたものまで様々にあります。中でも幾何学模様や具象模様などの絵柄になっている生地は、織りあがりを想定してその模様に染めてから、一つ一つの柄がずれないように織り合わせていくため、熟練や手間、時間を要します。このような技法で作られているため、多少の模様のずれや歪みがあったり、裁断する場所によって色合いや模様の印象が異なる場合もございますが、手しごと生地の特徴としてご理解いただけますようお願いいたします。

【バティック（ろうけつ染め）】
バティックはロウで防染して絵柄を染め付けるろうけつ染めの技法のことで、手描きまたは木版によるロウ付けと染色を繰り返して色柄を表現するものです。世界各地に同様の技法が根付いていて、それぞれに特色のある布が伝統的に作られています。手作業による染色で、ロウの着き具合の変化で模様の線の太さが変わったり、色の入り方に違いが生まれるため、裁断する場所により色柄の雰囲気が異なる場合がございます。

【エスニック生地についてのご注意】
弊店で取り扱っている多くの生地は、手紡ぎ、手織り、手染め、草木染などいずれかの様々な手しごとを経て作られたものです。そのため、織りむらやネップ、色むら、色柄のずれ、色落ち、染料由来のにおいといった特性がございます。こういった部分は手しごとの証として販売しておりますので、ご理解いただけますようお願いいたします。また現地で販売されているローカルな生地をそのまま仕入れたものにつきましては、色柄や刺繍のずれや若干の織りむら、生地の歪みが見られる場合もございます。特に染め物につきましては、ご使用時やお手入れ時の色うつりにお気を付けください。